空き家となった不動産を売却する方法と注意点
親から不動産を相続したものの、空き家として放置してしまっている…というケースが増えています。
不動産は所有しているだけで固定資産税などがかかりますし、空き家のままにしていると近隣の方に迷惑がかかる場合も。
そこで今回は、空き家になっている不動産を売却する方法について、そして売却する際のポイントや注意点についてもご紹介していきます。
空き家付きの不動産を相続したら?主な売却方法は3つ
空き家を売却するには、主に3つの方法があります。
●そのまま売却
空き家の期間が短かったり、築年数がそれほど古くない不動産に向いているのが、空き家をそのままにして「古家付き土地」として売却する方法です。
解体費がかからないので売却する際の出費を抑えることができ、解体期間も必要ないため早く売却活動を開始することができます。
築年数が20年以内で建物の状態がよければ、「中古物件」として売り出すのもいいでしょう。
●更地にする
次に、老朽化が激しかったり築年数が古い不動産の売却であれば、更地にしてから売却する方法がおすすめです。
買い手からすれば土地を購入後すぐに家を建てられますし、なにより古い空き家が残っている状態よりも整地された土地の状態のほうが印象がよくなるからです。
ただし、更地にしてしまうと税金の額が数倍にふくれあがるので、スピーディーな売却を心がけましょう。
●不動産会社による買い取り
なかなか買い手が現れない場合や、とにかく早く売却したいという方には、不動産会社に不動産を直接買い取ってもらうという方法も。
売却価格が一般的な相場の5割から8割程度になってしまうというデメリットはありますが、買い手を見つける必要がないためスムーズな売却が見込めます。
空き家となった不動産を売却する際の注意点とは?
空き家を売却する際の注意点としては、不動産の売却は名義人にしかおこなえないため、まず不動産名義が自分になっているのかを確認しましょう。
相続した不動産では、名義人変更ができていないというケースも多いので注意が必要です。
また、売却価格を設定する際は、最初は少し高めにしておくことをおすすめします。
不動産売買では、ほとんどといっていいほど買い手から値下げを打診されるからです。
値下げ幅をあらかじめ見込んで価格設定しておくことで、値下げに応じることができ、交渉をうまく進められる可能性が高まるでしょう。
ちなみに、空き家の売却は一般的な不動産よりも時間がかかるとされています。
売却を焦って大幅に値下げをしてしまうと、最終的に仲介手数料や諸経費などを差し引いて損をしてしまう可能性も。
ただし、空き家は3年以内に売却することで税金の優遇措置を受けられる場合があるため、少なくとも3年以内には売却ができるように動きましょう。
まとめ
相続した不動産が遠方にある場合など、なかなか売却活動に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、空き家は所有しているだけでマイナスになる面が多いため、将来的に移住する予定がない空き家であれば少しでも早く売却に踏み切りましょう。
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