兄弟間での実家の相続はトラブルに注意!スムーズに手続きするためには
複数人の兄弟がいると、実家の相続は誰がするのか、話し合いが必要ですね。
スムーズに話が進めばよいのですが、その際、トラブルに発展してしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、実家の相続における兄弟間のトラブルや対策にフォーカスします。
ぜひ、今後の参考にしてみてください。
実家の相続で兄弟間のトラブルに発展してしまうケースとは?
そもそも明確に分けることが難しい不動産では、複数の相続人がいると、トラブルになるケースが多いことを覚えておきましょう。
現金と比較すると、資産価値がわかりづらいのも原因の一つです。
たとえば、兄弟に配分できる複数の不動産を所有していたとしても、築年数や面積などでどうしても不公平感が出てしまいます。
また、遠方に居住しているなど、それぞれの生活環境によっては実家を相続したくないという兄弟もいるかもしれません。
相続においては、該当の不動産の取り扱いに相続人全員の同意が必要です。
相続放棄しない限りは、自分の一存だけで「相続しない」という選択は難しいでしょう。
相続放棄するとそのほかの遺産も受け取れなくなるため、実家をどのように取り扱い、どう分配するのかは兄弟間でよく相談することが大切です。
実家の相続における兄弟間のトラブルの対策をチェック
では、実家の相続において兄弟間でトラブルにならないためには、どのような対策があるのでしょうか。
不動産の3つの分配方法をみていきましょう。
換価分割
実家を売却して得た利益(現金)を均等に分配する方法。
誰も相続したい人がいない場合に有効です。
不動産が現金になるため、公平に分配できるメリットがあります。
ただし、利益に対して譲渡所得税がかかる点には注意が必要です。
代償分割
実家は代表者が相続し、それ以外の兄弟に現金(代償)を支払う方法。
一人または複数人が相続を希望している場合に有効です。
実家が残せて、公平に分配できるメリットがあります。
ただし、相続する兄弟の代償金の支払い能力に注意が必要です。
共有分割
実家を共有名義で相続する方法。
ただし、共有分割は管理や売却で再度トラブルになる可能性もあるので、慎重に判断しましょう。
また、なかなか話が進まないからと実家をそのままにしておくのも危険です。
というのも、空き家は劣化しやすく、いざ売却などを考えたときに難しくなるため。
上記の3つの分配方法も参考に、早めに行動に移しましょう。
まとめ
今回は、実家の相続における兄弟間のトラブルや対策について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか。
相続において実家をどのように取り扱うのかは、誰か一人の判断では決められません。
そのため、相続人全員で情報を共有し、しっかりと話し合うことが大切です。
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