敷地内に井戸がある場合はどうする?土地売却の対応方法を解説!
土地を売却したいけれど、昔からある土地の場合、敷地内に井戸が残っていることもあります。
井戸のある土地は埋め戻して売る必要があるのですが、埋め戻しの際にはさまざまな注意点があるのです。
今回は、井戸のある土地を売却する際はどうするべきか、責任や埋め戻しにいくらくらいの費用がかかるかも含めて解説します。
井戸のある土地を売却する際はどうするべき?
井戸のある土地を売却する際、井戸はどうするべきか迷った方も多いことでしょう。
まだ使用できるかどうかは別として、井戸をそのままにしておくとさまざまなトラブルの原因になってしまうことがあるため、売却の際は井戸を取り壊す必要があるのです。
しかし、一言で埋めると言っても、ただ単純に土で埋めてしまえばいいのではありません。
必ずしも必要ではないのですが、お住まいの地域によっては信仰などもあるため、井戸を埋める際はきちんとお祓いが必要となるケースもあるのです。
また、埋め戻しの際には、井戸が枯れていない場合は中に残っている水を汲み上げて掃除をし、残っている湿気やガスを井戸の外に出すという工程も必要になります。
解体業者ではお祓いの手配などはおこなってくれないケースがほとんどのため、お祓いをする場合は各自で神社やお寺などに依頼をしなければなりません。
井戸のある土地を売却したい!売主に課せられる責任とは?
井戸などの地中埋設物がある土地を売却する場合、きちんと埋設物を取り除かなければ、瑕疵担保責任が問われる恐れがあります。
というのも、井戸や古い家の基礎部分などの埋設物が埋まったままになっていると、地盤が弱くなったり新しい家を建てる際の基礎工事に支障をきたしたりと、トラブルの原因にもなりかねないのです。
土地の売却後に埋設物が見つかった場合、撤去費用を支払わなければならなくなるだけでなく、場合によっては損害賠償を求められるケースもあるため、注意が必要です。
ただし、コンクリート造の建築物などの跡地にある基礎杭や水道管に関しては撤去する必要がありません。
井戸などの地中埋設物がある土地を売る場合、撤去した情報をきちんと告知する必要があります。
土地売却前に知っておきたい!井戸の解体費用はいくら?
土地を売却するために井戸を解体する場合、いくらくらいの費用がかかるのか知りたいという方も多いのではないでしょうか。
井戸1つあたりの解体にかかる相場は、10万円前後です。
ただし、お祓いなどをする場合、別途1万円~3万円の費用が必要です。
また、近ごろでは井戸があることに気が付かずに売却してしまうというケースが増えています。
建設工事中や土地を更地にする過程で井戸が見つかった場合、追加費用として5万円前後の費用が加算されることがあります。
まとめ
井戸のある土地を売却しようと考えているのであれば、事前に井戸を撤去する作業が必要になります。
もしも井戸などの埋設物が残った状態で土地を売却してしまった場合、瑕疵担保責任に問われる可能性もありますので、ご注意ください。
私たち株式会社ナル不動産は、江坂駅周辺の賃貸物件を中心に取り扱っております。
お客様にあった最高のライフプランをご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
株式会社ナル不動産では、賃貸・売買と両方の不動産を扱っている会社になります。何でもお気軽にご相談ください(^ε^)取引完了後に、弊社で不動産の取引をして 【本当に良かった】と思っていただけるよう、社員一同誠心誠意サポートさせていただきます。取引が完了したら終わりではなく、その後も末永くお付き合いができたらと思っております(*^ー^)ノ
☆不動産買取強化期間中☆
区分所有マンション・戸建て用地・中古戸建・収益用地・一棟収益物件の
買取を強化しております。何でもご相談ください!!
※賃貸のお部屋探しやオーナー様ご所有の部屋付けなども行っております。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
株式会社ナル不動産
〒564-0062
大阪府吹田市垂水町3丁目4番4号 江坂A・Iビル 304号室
TEL :06-6384-7766 FAX :06-6384-7767
会社アドレス:nalu.fudousan0213@eos.ocn.ne.jp
営業時間:10:00~19:00
▼弊社ホームページURL
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★