借地権付きの不動産は売却が難しい?上手に売却する3つの方法とは
借地権付き不動産とは、どのようなものかご存じでしょうか?
不動産を売却するとき、「借地権付きだと売却が難しい」といわれるケースがあります。
借地権付き不動産がどういったものか知っておくことは、上手な売却への第一歩。
今回は借地権付き不動産とはどういったもので、どのような売却方法があるのか見ていきましょう。
借地権とはどのような権利?借地権付き不動産を売却するメリット・デメリットもご紹介
まずは、そもそも借地権とはどのような権利かを見ていきましょう。
土地の権利には底地権と借地権があり、2つとも揃っていると「所有権がある」ことになります。
借地権とは、土地を借りてそこを使用する権利です。
つまり、借地権は持っていても底地権を持っていなければ、所有権を完全に持っているとはいえません。
では次に、借地権付き建物のメリットデメリットについて見ていきましょう。
借地権付き建物のメリットは、その建物が建っている土地に対する固定資産税が不要な点です。
これは前述したように借地権だけでは土地の所有者にはなれないことが理由となっています。
また借地権付きの建物は、購入時もそうでない建物に比べて6割から8割ほど安いことが多いです。
さらに、借地権は更新すれば長期で借りることも可能です。
借地権付き建物のデメリットは、不動産売却に地主の許可が必要な点です。
そもそも借地権は土地が使用できる権利というだけで、地主は底地権を持っている人になります。
借地権付き建物を売却するためには、底地権を持っている人に承諾してもらう必要があるのです。
借地権付き不動産の売却方法とは?
借地権付き不動産の売却方法は3つあります。
①第三者へ不動産を売却する方法
地主に売却を許可してもらうために承諾料などの費用は発生しますが、よほどの理由がないかぎりは売却が認められないことはありません。
不動産会社に借地権付きの不動産であることを説明して、手続きなどを進めると良いでしょう。
②地主に売却する方法
底地権を持っている地主に買い取ってもらう方法もあります。
この場合、買い取ってくれるのかというのはもちろん、建物はそのままなのか更地にするのかといったこともポイントになってくるでしょう。
③等価交換という方法
地主の持つ底地権の一部と、借地権の一部を等価で交換することになります。
そうすれば借地権付き不動産の持ち主も所有権を得られるため地主の承諾なしでも不動産の売却などをおこなうことができます。
底地権だけでは土地を利用することができないため借地権を得ることは地主にとってもメリットとなるケースがありますので、一度交渉してみると良いかもしれません。
まとめ
借地権付き不動産の売却方法を紹介しました。
借地権付き不動産を売却するときは、底地権を持つ地主の承諾が必要です。
普通に不動産を売却するときは、地主に承諾料を支払う必要があるため注意しましょう。
売却方法で不明点があるときは、ぜひ一度ご相談ください。
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